保険加入のプラス要因

ITの仕事をフリーランスでしている方の中には、「フリーランスになることで、仕事は自由になれたけれど、保険料なども全て自己負担になるから、経済的に厳しくなってしまった」と感じている方もいると思います。
会社勤めの時には、社会保険などに加入していた方も、フリーランスになったことで国民健康保険などに切り替わることになりますから、「保険料負担が大きい」と実感している方も多いでしょう。

では、フリーランスの方が会社設立をし得られるメリットのひとつ、保険についてご紹介しましょう。

一度でも会社に勤めた経験がある方であれば、社会保険という存在を知っていると思います。
会社に所属している際には、健康保険や厚生年金に加入することになり、会社側でも保険料を負担してくれます。
お給料が支払われる際には、既にこの保険料が引かれた状態となっていますから、安心してお給料を使うことも出来たでしょう。
しかし、フリーランスの場合には自分で国民健康保険などに加入し、保険料を支払うことが必要となります。
報酬額を得て、そこから全額支払うことになりますから「保険料が大きい」と感じている方も多いでしょう。

その点、会社設立した際には社会保険に加入することが出来ます。
ということは、保険料の自己負担が少なくなり、実収入を増やすことが出来るということ。
保険に加入していれば、当然病院にかかる際にも、老後も安心出来るでしょう。
「人を雇いたい」と考えている方は、社会保険を完備していることで、良い人材を確保しやすくなります。
会社設立をする際には、こういった保険に加入することも出来るため、自分の生活だけではなく、人材確保の際のプラス要因にもなりますし、社員の生活を安心させることも出来るでしょう。